カニエ・ウェストがNFTにノーを突きつけた理由 ── coindesk JAPAN

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ラッパーのカニエ・ウェストは今月、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)を作るよう頼んでくるのはやめてくれと、世間に言い放った。紙切れの上に、黒いインクで手書きされた彼の言葉を見ると、何だかスッキリとした気持ちにさせられた。

「リアルな世界で、リアルなものを生み出すことに俺は集中する」と宣言したのだ。

手書きの言葉も、その写真に添えられた言葉も、すべて大文字で綴られ、まるで激しい怒りが爆発している様子を伝えるようだった。この投稿からは、エージェントにプロモーター、企業やファンから、NFTプロジェクトを立ち上げたり、宣伝するように依頼する声が、カニエ・ウェストに殺到していたことがわかる。

多くの有名人が、おそらく報酬をもらって空虚にNFTを推薦していることを考えれば、カニエ・ウェストの元にも、NFTの新興市場に参入するよう求める声が多く届いていたはずだ。今回の彼の投稿がとりわけ爽快なのは、このような背景があるからだ。ほとんど何も知らず、興味もない暗号資産(仮想通貨)プロダクトを宣伝する、多くの有名人とは対照的である。


画像:Shutterstock

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